カッティングシート.木目調シート等各種シート看板作ります http://看板店.jp

カッティングシートは中川ケミカルの装飾用シートの商品名で、いつの間にか粘着シートの総称になってしまいました。
ここでは皆さんが馴染んだ名称のカッティングシートで進めます。カッティングシートはカットマシンで切り文字や抜き文字にする一般的な用途の他に、塗装代わりに使用する事もあります。
看板作りにカッティングシートは欠かせない存在です。

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ガラス面へカッティングシートの切り文字を貼った例。

カッティングシートは印刷シートと違い必要な部分を切り取って使用するので、余白が無く美しい仕上がりになります。耐侯性能も屋外用カッティングシートを利用すれば印刷シートより長持ちします。

ガラス面へのカッティングシート施工は街でよく見掛ける定番の看板ですが、屋外使用は絶対に避けましょう。
屋外用途のシートは様々なメーカーが販売していますので、ほとんどのケースでご希望色が手に入ります。（短納期や低予算の場合、意に沿えない場合があります。）
ガラス面の切り文字はカッティングシートで決まり。

乳半アクリルへカッティングシートを使用した例。

こう言った事例は印刷シートでも充分対応できるのですが、長期間掲示したい場合は屋外用の色透明シートがありますのでそちらをオススメしています。

印刷シートはメーカー公表値で5年耐侯。屋外用カッティングシートも5年耐侯ですが、質の良いシートであれば10年以上ほとんど退色しないケースが多いようです。（3年耐侯シートもあるので使い分けが必要です。ご相談ください。）

カッティングシートを装飾として使用した例。

クリスマス装飾と言う性格上、掲示期間が約2ヶ月と言う短い装飾なので室内用のカッティングシートが使われています。

大きい絵柄はコンピュータカットができない事があります。この場合では原稿を原寸で用意して色毎にカットされたものへアプリケーションシート（転着用シート）で止めて、現場で貼り分けていきます。
手間のかかる仕事です。

塗装代わりに使用した例。

小さな箱文字は塗装仕上げにしますが、写真のような大きい箱文字の場合はシートが貼れるので塗装代わりに使います。
塗装よりシートの方が長持ちします。

箱文字の場合は大きさが300mm程度から屋外用シートでの着色をオススメしていますが、ベタ面へのシート貼りも多く事例があります。

左のサンプルも実績写真です。
左2点はCIサイン工事で全国一斉イメージチェンジ工事をした時のものです。（特注色シートも作らせて頂きました）右は東京ドーム球場の入り口です。
このような大掛かりな工事でも塗装代わりに使われるケースは多い処から、屋外用シートの信用度が理解できます。　乃村工芸社様扱い

木目調.石目調.金属調のシートで看板をデコレーションします。

内装材として販売されているダイノックシート・ベルビアンシート等リアルなテクスチャーを持つ自然素材調のシート貼りもお受けします。

写真は世田谷美術館の木製スタンドですが、光沢を嫌いテクスチャーが欲しい案件でしたので白っぽいつや消しのダイノックシートを化粧に貼りました。
ステンレスの看板を木目調のシートを貼ったり、その逆で木部へ金属調シートを貼ったりしています。外部用途のシートも用意されているので、屋外看板でも使える便利なシートです。

参考：住友スリーエム-ダイノックシート
CI化成-ベルビアンシート（どちらも豊富な品揃えです。）
＊双方とも柄のチェックができるので参照してください。左のカラーチップはその一部です。拡大画像でご確認ください。